ジャッジ試験・問題

3月31日の全国お疲れボードゲーム会で実施した「非公認ジャッジ試験」なるものの問題を掲載します。

試験中、通常の桜花決闘で閲覧が認められているもの(カード、公式サイトのカードリスト含む)及び公式サイトの総合ルールが閲覧できます。カードテキストの確認ができないとまず解けないので手元に用意してから受験してください。

また、全ての問題は新幕の通常の決闘で発生しうる状況のみを考慮してください。

制限時間は30分です。

31日に実際に持ち込んだものと一部問題が異なります。

問1(5)、問2(8)は問題がバグっていたため修正、問3(3)は毒カードを見落としていたため簡単になっていたのを修正しました。

解答・解説は4月5日に当ブログで発表します。

制作者:ローヴェレ 製作協力:エンデ一族(ロキルス、エンデ、のわ、771、えりん)

 

問1 以下の文章が正しいときは〇、誤っているときは×と記入せよ(2点×10)

(1)Aがライフ4の時に「一閃」を使用した。これに「天地反駁」を展開中のBが対応で「反論」を使用した。この時、「一閃」は3/2となり、「反論」で打ち消されない。

(2)Aが「フルバースト」を使用した。「無音壁」を展開中でオーラが2つのBは、オーラ2つをダストに送り、無音壁からはダストに送らなかった。

(3)畏縮状態のAが「常世ノ月」を使用したとき、Aの集中力は2となり、畏縮状態のままである。

(4)Aは再構成時に設置で「鋼糸」を使用し、Bは「無音壁」上の結晶2つでダメージを受けた。このターンにAが「斬撃乱舞」を使用したとき、ダメージは3/2である。

(5)チカゲを宿しているAが「詭弁」の鬼謀効果でチカゲを宿しているBの「毒霧」を使用した。このときAはAの毒袋から毒カードをBの手札に加える。

(6)Aがライフが1の時に再構成を選択した場合、設置を使用する前に敗北する。

(7)Aが「引用」で傘を閉じているBの「しこみび/ねこだまし」を使用した。「しこみび/ねこだまし」の解決後、Bの傘が開閉し、Bは「かさまわし」をその効果で公開することができる。

(8)Aが「鳶影」で「もじゅるー」を使用した。「鳶影」の解決後、Aは「もじゅるー」の効果で基本動作を行える。

(9)「生体活性」や「風魔纏廻」、マシンに造花結晶があるときの「Julia's BlackBox」を使用するなどで切札が未使用に戻った時、「どれーんでびる」が使用済みである場合【使用済】効果を使用できる。

 (10)Aは開始フェイズに再構成を選択し、設置で「鋼糸」を使用した。これによりBの「終末」が破棄されたとき、Aは再構成によるライフダメージを受けず、デッキを再構成できず、カードを引けない。

 

問2 以下の文章が正しいときは〇、誤っているときは×、未裁定の時は「諸説」と記入せよ(4点)

(1)「いんだすとりあ」に「りげいなー」を封印しており、「びっぐごーれむ」が使用済みのAが「でゅーぷりぎあ」を使用して「千歳ノ鳥」を使用した。「千歳ノ鳥」の【攻撃後】効果の解決後、「いんだすとりあ」が再起し、「でゅーぷりぎあ」は効果をうしなうためAの集中力は0にならない。

(2)Aは再構成時に設置で「鋼糸」を使用し、Bは「浦浪嵐」で対応してオーラダメージを選択した。このターンにAが「斬撃乱舞」を使用したとき、ダメージは3/2である。

(3)傘を開いていて「どろりうら」を展開しているAが間合4で「ふりまわし/つきさし」を使用した。これにBが対応で「鳶影」から「刈り取り」を使用し、その【攻撃後】効果でAの「どろりうら」が破棄された。このとき「ふりまわし/つきさし」のダメージは解決される。

(4)Aが間合2で「大山脈リスペクト」を使用し、「流転爪」と「風雷撃」を選択した。「流転爪」を先に解決し、その【攻撃後】効果により「風雷撃」が山札の上に置かれた場合、「風雷撃」は「大山脈リスペクト」の効果で選択されていても解決されない。

(5)「もじゅるー」を展開しているAが「律動弧戟」を使用した。これにBが対応で「鳶影」から「刈り取り」を使用し、その【攻撃後】効果でAの「もじゅるー」が破棄された。このときAは「律動弧戟」の解決後に「もじゅるー」効果による基本動作を行えない。

(6)Aが「いんだすとりあ」に「風雷撃」を封印しており、風ゲージが4あり、「いんだすとりあ」が未使用のとき、Aは「風雷の知恵」で捨て札にある「でゅーぷりぎあ」を山札の上に置くことはできない。

(7)ダストが0のとき、オーラが0のAが「分身の術」で「生体活性」を使用し、即座に破棄された「生体活性」の破棄時効果で使用済みだった「びっぐごーれむ」を未使用に戻した。この時Aは「分身の術」の解決後に「びっぐごーれむ」の効果による基本動作を行える。

(8)「鋼糸」と「誘導」が捨て札にあるAはBの「斬」に「鳶影」で対応し、「りふれくた」を展開した。このときBの「斬」がこのターン2回目の攻撃である場合、「りふれくた」の効果により打ち消される。

(9)傘カードを持たないAの「いんだすとりあ」に「ふりはらい/たぐりよせ」が封印されているとき、Aは「いんだすとりあ」が使用済みであるときは常に「でゅーぷりぎあ」を傘が閉じているものとして使用する。

(10)Aの攻撃に対し、Bは「鳶影」で対応した。この時、伏せ札にある「くるるーん」は「鳶影」の効果によって使用することはできない。

 

問3 指定されたものを書け(5点)

(1)Aが「神渉装置:絡式」を使用したが、取り除かれなかった。理由として考えられること1つを述べよ。

(2)Aの攻撃にBは対応で「氷の音」を使用した。Bが「氷の音」を使用しない場合はAの攻撃は打ち消されなかったが、Bが「氷の音」を使用した場合打ち消された。理由として考えられること1つを述べよ。

(3)サリヤを宿していないAはBのターン開始時に手札が4枚あった。理由として考えられること1つ述べよ。ただしAの手札に毒カードはないものとする。

(4)Aは攻撃札を使用しBは対応をしなかった。X/Yのダメージを受けたBはオーラダメージを選択したが、Bのオーラは減少しなかった。ただしX、Yは1以上の自然数であり、加減などを経た最終ダメージである。また、付与札は展開されていないものとする。Aが使用した攻撃札を答えよ。

(5)「薙斬り」の複製となっている「でゅーぷりぎあ」と「薙斬り」で異なるカード情報は何か。

 

問4 Aが「とるねーど」を機巧条件が共に満たされた状態で使用し、その解決中に機巧条件の一部が満たされなくなった。この時以下の問いに答えよ。

(1)発生した時のメガミの組み合わせを一つ答えよ。ただしBはAの対戦相手である。任意のメガミでよい場合は「任意のメガミ」と書いてよい。(Aの宿すクルル以外のメガミ1柱につき1点×3、3柱完答で追加2点)

(2)「とるねーど」使用時の状況を記述せよ。(5点)

(3)「とるねーど」の効果の解決を記述せよ。(5点)